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有効求人倍率1・45で前月比0・07ポイント減少・・・・2月県内求人倍率

 熊本県内の2月の有効求人倍率(季節調整値)は、1・45倍(九州1・32、全国1・45)で、前月より0・07ポイント減少した。九州ではトップ。全体で1倍を超えたのは2014年7月以来67カ月(5年7カ月)連続。正社員の有効求人倍率(原数値)は1・09倍で、前年同月比と0・1ポイント減少した。1倍を超えたのは2017年7月以来31カ月(2年7カ月)連続。熊本労働局まとめ。
 30年度の有効求人倍率1・69と比べ今月は0・24ポイント減少している。2月の有効求人数は前月比4・8%減の3万7667人で、2カ月連続で減少、有効求職者数は同0・1%減の2万6022人で4カ月ぶりに減少した。
 新規求人数は前年同月比17・7%減の1万3321人で2カ月連続で減少。うち一般フルタイム求人は同20・3%減の7939人で2カ月連続で減少し、一般パートタイム求人は同13・6%減の5382人で2カ月連続で減少した。
 主要産業別では、建設業(20・2%減)、製造業(29・2%減)、運輸業・郵便業(24・2%減)、卸売業・小売業(21・3%減)、宿泊業・飲食サービス業(29・6%減)、医療・福祉(10・2%減)、サービス業(他に分類されないもの)(22・4%減)の全てで減少した。
 一方、新規求職申込件数は同3・3%減の5982人で3カ月ぶりに減少、うち一般フルタイムは同4・7%減の3827人で3カ月ぶりに減少、一般パートタイムは同0・8%減の2155人で2カ月ぶりに減少した。
 新規常用求職者のうち在職者は同6・5%減の2134人で3カ月ぶりに減少、離職者は同0・2%減の3301人で3カ月ぶりで減少、無業者は同15・1%減の491人で2カ月連続で減少した。離職者のうち事業主都合離職者は2・7%増の657人で2カ月連続で増加、自己都合離職者は同1・3%減の2438人となり3カ月ぶりに減少した。
 安定所別の有効求人倍率順位(原数値)は@熊本1・83A球磨1・52B水俣1・47C宇城、菊池1・4E八代1・35F天草1・29G玉名1・24H阿蘇1・23I上益城1・14。
 九州・沖縄内の順位は、@熊本1・45A大分1・43B福岡1・41C宮崎1・30D鹿児島1・28E佐賀1・2F沖縄1・11G長崎1・1。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年5月29日発行 No.468

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