車内事故防止ステッカーを全車両に貼付・・・・熊本都市バス

　熊本都市バス�梶i熊本市中央区本山２丁目、高田晋社長）は車内事故防止のため、バス全車両の床面に貼付する注意喚起のステッカーを作成した。
　全国のバス事故の３割が車内事故であり、バスが停車する前に移動を開始することで多発していることから、その注意喚起のためのステッカーを作成。「ドアが開いてから席をお立ち願います」と「お降りの際はバス停に着いてから席をお立ち願います」のどちらかを床面に設置。ステッカーは防滑性があり、雨の日でも安心して移動ができるという。全車両に貼付する事例は県内初。
　同社は「車内事故の過半数である６５歳以上の高齢者にゆっくりと安全に移動をしていただきたいという思いから取り組みを決めた」と話している。