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水道町に7階建て新自社ビル完成・・・・東京海上日動火災保険

 東京海上日動火災保険梶i本社・東京都千代田区丸の内1丁目)が熊本市中央区水道町に建設していた新自社ビルが完成した。同ビルには同市中央区新屋敷1丁目の熊本支店(西村拓浩理事熊本支店長)をはじめ、市内2カ所に分散していた課支社、一部関連会社の機能と人員約300人を移転集約し、6月22日から業務を開始した。
 場所は水道町交差点南東側。敷地面積は1150u。鉄骨造り地下1階地上7階建てで、延べ床面積は7873u。外観は熊本城をモチーフに黒を基調とした建物で、凹凸のついたガラス張りのデザインが特徴。1階エントランスの壁や天井、各階の内装材には熊本県産の木材を利用している。フロア構成は1階がエントランス、2階は用途未定、3階は熊本支店業務グループ、営業課、自動車営業支社、4階は同支店熊本支社、東京海上日動あんしん生命保険葛繽B営業支援部熊本生保支社、5階は九州損害サービス第二部火災新種損害サービス課、6階は同第二部熊本損害サービス第一課・第二課、東京海上日動調査サービス梶A7階は会議室、管理事務所。76台収容の立体駐車場を備える。
 新ビルは、熊本支店が九州他県の事務所が大規模災害時に被災した際の代替機能を果たすのに加え、南九州エリアの保険金支払部門の統括機能として、災害発生時には対策本部を置く役割を担うことから、5階フロアに約100人が執務できる応援派遣者用スペースを常設。大規模災害に備え、地上1階と上層階に備蓄品を収納できるスペースを拡充し、スムーズな災害対策本部の立ち上げと迅速な保険金の支払い体制を整えた。
 また、新ビルは営業部門を中心に固定席を持たず自由に仕事をする席を選択できる「フリーアドレス」を導入。コワーキングスペースの新設などで社員間のコミュニケーションと組織の活性化を図り、多様な働き方を支援する。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年6月29日発行 No.469

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