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桜十字八代リハビリテーション病院がオープン・・・・桜十字グループ

 桜十字グループ(西川朋希代表)は5月1日、八代市本町2丁目に桜十字八代リハビリテーション病院(199床)をオープンした。
 回復期リハビリテーション病棟としては県内最多の140床を備えた病院で、これまでグループで培った質の高い医療・リハビリサービスの提供を目指す。またアーケード沿いという立地を生かし、カフェやコミュニティスペースを設けるなど「マチづくり」にも取り組む方針だ。
 場所は八代市本町2丁目のアーケード沿い、鶴屋百貨店「八代生活彩館」などの跡地。敷地面積は約6200u。鉄骨造り5階建てで、延べ床面積は約9300u。病床数は199床。診療科目は脳神経外科、内科、外科、リハビリテーション科など。フロア構成は1階が外来、カフェ、社員食堂、調理場、2階〜4階が病棟、5階が医局、調剤室、リハビリテーション室、事務局など。スタッフは約300人でスタートし、最終的には400人程度まで増やす。
 同グループが有する各種ヘルスケア事業のノウハウを投入した地域おこしを模索。病院の理念である「ヒトとマチを元気に」の具体化へ向けて、各商店街や商工会議所との「医商連携」によるイベントの開催なども計画している。
 西徹院長は「医療、特にリハビリテーションという手法を通じて、地域社会の活性化に貢献したい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年6月29日発行 No.469

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