作業療法、理学療法学科でオンライン授業開始・・・・九州中央リハビリテーション学院

　九州中央リハビリテーション学院（熊本市中央区本山３丁目、河野文夫学院長）は４月２０日、作業療法学科と理学療法学科で、講義を遠隔で実施するオンライン授業を始めた。
　同学院は新型コロナウイルス感染拡大の影響で授業開始を延期しており、学生に自宅でも本格的な講義を受けてもらおうと開始。ウェブ会議アプリ「Ｚｏｏｍ」などのＩＴシステムを活用し、学院内で教員が授業を行う様子をリアルタイムで学生に配信。学生側も自身を映すことで出席を取り、適宜教員に質問できるなどの環境を整備した。また、講義内容は録音しており、復習できるといったメリットがあるという。
　同学院では「実際の講義とできる限り近い内容になるよう、ウェブ会議を活用してグループワークを行うなど工夫した形で授業を行っている。この環境で実施できる授業に関しては積極的に続けていきたい」と話している。