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新社長に古荘雅教専務・・・・熊本日産自動車

 熊本日産自動車梶i熊本市西区上熊本2丁目)の社長に6月1日付で古荘雅教専務が昇格した。坂田信治社長は代表権のある副会長に就いた。14年ぶりの社長交代で、組織の若返りを図る。
 古荘雅教(ふるしょう・まさのり)。熊本市出身、1980(昭和55)年8月15日生まれの39歳。慶應義塾高校―慶應義塾大学総合政策学部卒。2003年4月ネスレ日本鞄社、10年4月熊本日産自動車鞄社、11年4月日産自動車鰹o向、12年4月熊本日産自動車渇c業支援部部長、13年6月同社常務取締役、15年6月同社専務取締役。趣味はテニス、ドライブ、読書。
 古荘雅教氏は「日産プリンス熊本販売梶i坂田信治社長)と資本統合を果たして、地場で系列ディーラーを統一できた事と自動車業界の変革期に将来を見据えて、変化に先んじる経営を実現するため」と社長交代の理由を説明、「逆風下こそ、実力が試される。九州ナンバーワンの日産ディーラーとしての基盤を築きたい」と抱負を語った。
 同社の新役員体制は次の通り。
 ▼代表取締役会長古荘善啓▼代表取締役副会長坂田信治▼代表取締役社長古荘雅教▼取締役田中隆博、林幸子▼監査役古荘貴敏、秋岡廣宣  

売上高108億7650万円で減収

 同社の2020年3月期決算は、売上高が前期比9・3%減の108億7650万円、純利益は48・4%減の1億915万円だった。減収は5年ぶり、純利益の減益は2年連続。要因は、昨年10月の消費増税や熊本地震の復興特需が一巡し、新車の投入がなかったことに加え、年度末には新型コロナの影響もあった。
 来年3月期の決算ついては、新型コロナの影響で見通せないが、複数の新型車投入の計画があり、「前年並み以上を目指したい」としている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年6月29日発行 No.469

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