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専門学校校舎を改装して園舎を移転・・・・常盤学園

 学校法人常盤学園ときわ幼稚園(熊本市中央区本荘町、吉岡友章理事長)は4月1日、同法人運営の専門学校校舎を改装し、同園舎を移転開園した。総投資額は約3億7千万円。
 旧園舎が老朽化し手狭になったことや幼稚園型認定こども園への移行などに伴う移転。場所は現在地北側の同法人運営のシェフパティシエ学院(旧常盤学院)校舎跡。シェフパティシエ学院は同市中央区春竹町の別の校舎に集約している。新園舎の敷地面積は2075u。建物は鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積2438u。園庭が1068u。フロア構成は1階が教室、多目的ホール、給食室、2階が教室などで、トイレの自立を考えたオープン型トイレのほか、食育の観点から園児がガラス越しに給食の調理風景を見ることができるといった設計上の工夫を採り入れた。旧園舎は解体し、グラウンドとして利用する予定。
 同法人は1928(昭和3)年に女塾として開設。40年に常盤家政女学校となり、52年に付属ときわ幼稚園として設立認可を受け、53年4月に開設。園児数は約240人。スタッフ数は約40人。
 同園の吉岡裕晃事務長は「子どもたちが楽しく登園でき、職員にとっても働きやすい園にしていきたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年6月29日発行 No.469

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