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県内の土産メーカーを支援するECサイト開設・・・・木村とthinkgarbage

 食品総合商社の竃リ村(熊本市南区流通団地2丁目、木村光男社長)とウェブ、媒体製作・集客支援コンサルティング・ブランディングを手掛ける閣hinkgarbage(=シンクガービッジ、同区江越2丁目、日置経尊社長)は、7月中旬から熊本県内の土産・製造メーカーを支援するECサイトのオープンと、SDGsのプロジェクトを共同で開始した。
 このプロジェクトは2社が主体で取り組む「#GIFTyell KUMAMOTO」(=ギフティエール・くまもと)の一環として実施するもので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で在庫処分や工場のストップで生産が落ち込む熊本県内の土産・製造メーカーの商品を支援するため、木村とthinkgarbageが共同開発・運営するECサイトで販売する。各メーカーの商品を木村が取りまとめて受注、全国へ発送し、販売価格は3千〜1万円を予定している。7月1日時点で参加する土産メーカーは、褐テ今堂(南阿蘇村、山村修一社長)、清正製菓梶i熊本市北区貢町、小杉堅太社長)、鰍ルがや(大津町、北川信夫社長)、且R内本店(菊陽町、山内卓社長)を含めた7社からスタートし、今後も参加企業を募っていく。同プロジェクトでは、ECサイトを通した販売のほか、熊本県への寄付や医療機関、保育所、幼稚園、子ども食堂への寄贈、イベントでの販売も実施する。
 木村の高並宏幸部長と日置社長は「本来ならライバル関係にある各社だが、このプロジェクトを通じ、アフターコロナ時代を共存共栄して熊本連合体で土産需要の拡大を目指す。医療従事者に対する応援や食育とフードロス問題解決などSDGsの観点で取り組んでいきたい」と展望を述べた。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年8月29日発行 No.471

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