着工数は前年同月比１９・９％増の１６６１戸・・・・５月新設住宅着工件数

　住宅金融支援機構九州支店（福岡市博多区博多駅前３丁目、喜多亮衛支店長）が調べた２０２０年５月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比１９・９％増の１６１１戸と増加した。
　住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比１０・１％減の４５２戸で１０カ月連続の減少、半面、貸家は３・９％増の７２１戸と増加。分譲住宅も３倍の４３８戸と大幅に増加した。
　また、全国ベースでは１２・３％減の６万３６８２戸と１１カ月連続して減少。内訳別では持ち家が２０・７％減の１万９６９６戸と減少、貸家も８・１％減の２万４０４０戸、分譲住宅も７・６％減の１万９６０２戸だった。
　さらに、九州管内は同様に全体で６・０％減の６７７８戸だった。内訳別では持ち家が１８・２％減の２２５３戸、貸家が１・１％減の３１００戸、半面、分譲住宅は１３・９％増の１４０９戸と３カ月ぶりに増加した。