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西原村にレストランやショップの複合施設・・・・MIC office

 インテリア・エクステリア業の汲lIC office(熊本市田迎、宮本浩美社長)は6月5日、西原村にレストランやインテリアショップなどの複合施設「boketto」をオープンした。
 杉、ヒノキ、クヌギ、クリなどの山林約2800uの敷地内に、もともとあったデザイン事務所跡をインテリアショップ「clamp」に改装したほか、自然食レストランar(アル)やレンタルスペースなど3棟を新たに建設し配置している。レストランarは、テラス席を併せて40席で、平均客単価は2500〜3千円。料理は元泥武士の境シェフが担当している。
 宮本社長は「5〜6年前から森の中にインテリアショップなどの複合施設を計画していたが、昨年6月、旧スペースデザインさんが所有されていた物件を取得し建設した。コロナ禍の中、県内外から予想以上の反響があり驚いている。レストランは平日でも予約が入り、飛び込みのお客さんに対応できず申し訳ないくらいなので、今後、オープンテラス席を増やしたい。レンタルスペースも、多くの方に利用いただきたいので、当面、固定したテナントとせずに運用していきたい」と話している。
 宮本社長は鹿児島市生まれ、熊本育ち。市内の高校を卒業後、インテリアの専門学校を経て、通称浜線バイパス沿いでインテリア・エクステリア業の傍らインテリアショップFILLを運営。「boketto」のオープンに先駆け、一級建築士事務所de・culu(デクル)も設立し、建設業許可を取得。現在は、インテリア・エクステリア業から自社での建物の設計施工までを行っており「幅の広いライフスタイルに対応できる企業に成長したい」と話している。   

西原村のレンタルスペース貸し出しを開始

 また同社は、西原村にオープンした複合施設「boketto」のレンタルスペース(貸会場)を会議室やキッチン、ギャラリーとして貸し出す。
 料金はキッチンが床面積20uで平日4千円、土日祝日5千円、ギャラリーが14日間でカウンターと壁面部分の20uが4万円、廊下と壁面の15uが1万円、多目的スペースの25uが1日4千円、A棟16・5uが1日6千円、つなげて1店舗としても利用できるB棟、C棟はそれぞれ1日5千円。また、インテリアショップclamp前の屋外スペースは撮影会やライなどに1日5万円で貸し出す。利用時間は午前10時〜夕方まで。なお、レンタルスペースの中には月単位の貸し出しも行っている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年9月30日発行 No.472

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