抗菌コート加工のマスクケースの生産を開始・・・・ハタノ綜合印刷

　ハタノ綜合印刷�梶i嘉島町下仲間、毛利吉文社長）は７月から抗菌コート加工したマスクケースの生産を開始し、７月２７日にはポリプロピレン製の抗菌マスクケース４千枚を嘉島町に贈呈した。
　これまでに製品化したマスクケースは、ポリプロピレン製と紙製で、ポリプロピレン製は見開きの左右のポケットに使用中と未使用のマスクを入れられるのが特徴。紙製は福岡市のｐａｙｐａｙＤｏｍｅにエチケットマスクケースとして納品している。いずれも、一般社団法人抗菌製品技術協議会（東京都）にＵＶ抗菌印刷物として登録済み。
　同社では「抗菌加工は、黄色ぶどう球菌や大腸菌などへの耐水処理による抗菌試験結果で実証済みなので、不特定多数の人の手に触れ、カビや衛生面のリスクが発生しやすい印刷物への抗菌コートの必要性を多くの人に体験いただきたい。またさまざまなマスクケースの要望にも対応していきたい」と話している。