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被災地支援学生ボランティアの活動資金を募集・・・・グローカル・クラウドファンディング

 潟Oローカル・クラウドファンディング(熊本市西区春日1丁目、荒川浩二社長)は、被災地の子どもの学習や食育支援などに取り組む「熊本学生災害支援ボランティアチーム」の活動資金を募るクラウドファンディングを8月29日から開始した。
 「熊本学生災害支援ボランティアチーム」は、県内の高校生や大学生、教師など約150人(九州学院高校や熊本中央高校の高校生約100人、熊本大学の学生約20人、私立高校教師や退職教師など約30人)でつくるボランティア組織。2016年4月の熊本地震時に結成、7月の県南豪雨被災地でも子どもの学習、食育、遊び場支援に取り組んでいる。
 資金使途は、同チームの1年間の活動費(交通費、保険費用、炊き出し材料費、昼食代など)。募集期間は来年1月31日まで。募集形態は全額寄付(寄付金控除非対象)で、リターンはお礼メール送付、活動報告、ホームページへの名前掲載。目標額は500万円。
 グローカル・クラウドファンディングは、『意思のある小口の直接金融』という新たな仕組みによる地域課題の解決支援を目指し、九州フィナンシャルグループ(熊本市中央区練兵町、笠原慶久社長)が、クラウドファンディング専門大手のミュージックセキュリティーズ梶i東京)、熊本第一信用金庫、九州電力と今年1月に共同設立。
 これまで、@新型コロナで売り上げが減少した飲食店を飲食代金先払いで支援する「さしより応援プロジェクト」(目標額2500万円、調達額3731万5千円、参加人員1721人)A球磨焼酎蔵元と観光業界を支援する「県南豪雨復興支援金」(同100万円、同416万5千円、同488人)B県内あか牛産地の震災復興と販路拡大を支援する「くまもとあか牛」食べて応援プロジェクト(同100万円、同109万9500円、同90人)を実施している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年10月30日発行 No.473

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