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開苑50年を記念して2千区画の納骨堂を建設・・・・菩提樹苑

 宗教法人本蔵院が運営する公園墓地・菩提樹苑(熊本市西区島崎5丁目、藏本崇史代表)は開苑50年を記念して、同墓地北側隣接地に、2千区画を収容する納骨堂を建設する。7月に着工、完成は2021年春の予定で、この8月から予約販売を開始した。
 同納骨堂は、敷地面積1701uで、鉄骨造り2階建て、建築面積339u、延べ床面積は498u。1階は法要室3室と僧侶控室のほか、ウッドデッキを望むガラス張りのロビー、授乳室、トイレなど。2階は内陣、納骨室と、御本尊と納骨室に向かってお参りする参拝ホールに加え、屋上庭園を設ける。
 1区画あたり、同苑が提供する専用厨子(桐箱)に6寸サイズ(直径18cm)の骨壺を2霊入れることができるが、同苑オリジナルの納骨袋や粉骨箱を使用すれば多くの遺骨を収納できるという。永代使用料は1区画55 万円だが、今年12月までの第1期販売期間は特別価格として50万円で販売する。管理料は月額2千円(税別)。生前契約者の管理料は納骨月まで半額の千円(同)。
 同苑では「宗旨宗派を問わず利用いただけるほか、墓守がいなくなっても永代供養墓(合祀墓)に改葬が可能。納骨堂に金剛鰍フ免震性に優れた納骨棚を採用し、災害に備えたほか、パソコン、スマホから専用の「マイページ」で故人の生前の写真や音声、動画を登録でき、オンラインでの参拝ができる。また館内で納骨から法事まで移動なく仏事ができるなどに加えて、ペットの遺骨と共に納骨できる区画も用意した」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年10月30日発行 No.473

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