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創業130年を機に熊本本店を建て替え・・・・レイメイ藤井

 紙・文具卸、事務機販売、文具製販事業の潟激Cメイ藤井(熊本本店・熊本市西区上熊本1丁目、藤井章生社長)は、熊本本店の社屋の建て替えを計画している。来春着工、22年夏の完成を目指す。
 熊本本店は1970(昭和45)年の完成から今年で50年になる。施設の老朽化とともに4年前の熊本地震で被害を受け、建て替えを計画していたもので創業130周年という節目の今年に建て替えに着手するもの。
 建設場所は、現在の熊本本店(敷地面積4600u)の北側で、隣接する倉庫棟を解体し、敷地中央部分に新たな本店ビルを建設する。新本店の規模は、3階建てで延べ床面積は約2千u(現本店と同規模)。年内に基本設計を固め、来年には解体工事に入り、造成工事が終了次第着工する。完成は同社の中期経営計画が終了する22年6月までを予定している。
 新熊本本店の特徴や機能について同社の藤井章生社長は「ウィズコロナの時代にふさわしい、最新の機器やソリューションを採り入れた提案型のライブオフィス≠フような施設にしたい。コロナ禍で在宅勤務やテレワークが拡大し、安全・安心に、簡単にリモートワークで働ける職場環境へのニーズが高まっている。在宅勤務から生産現場に至るまで、企業規模や用途にあったリモートワークや各種業務を支えるネットワークによるワークフロー、働き方をクラウドを絡めた形で提案したい。現在、取引先メーカーとも連携しながら検討を進めている状況」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年10月30日発行 No.473

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