着工数は前年同月比３３・９％減の８５０戸・・・・６月新設住宅着工件数

　住宅金融支援機構九州支店（福岡市博多区博多駅前３丁目、喜多亮衛支店長）が調べた２０２０年６月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比３３・９％減の８５０戸と大幅に減少した。
　２０２０年６月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比３４・８％減の４０８戸で１１カ月連続の減少、貸家も５１・９％減の２５９戸と大幅に減少。半面、分譲住宅は５１・２％増の１８３戸と大幅に増加した。
　また、全国ベースでは１２・８％減の７万１１０１戸と１２カ月連続して減少。内訳別では持ち家が１６・７％減の２万３６５０戸と減少、貸家も１３・０％減の２万６６６６戸、分譲住宅も７・７％減の２万１８９戸だった。
　さらに、九州管内は同様に全体で１０・３％減の６６２８戸だった。内訳別では持ち家が２６・９％減の２３９６戸、貸家は１２・８％増の２９１５戸と１６カ月ぶりに増加に転じた。分譲住宅は１０・３％減の１３００戸と減少に転じた。