国際ロータリー第２７２０地区と連携支援覚書・・・・県ドローン産業推進協議会

　熊本県ドローン産業推進協議会（略称ＤＩＤＡ熊本、熊本市中央区安政町、小山薫堂会長）は国際ロータリー第２７２０地区（硯川昭一２０２０−２１年度ガバナー）と８月２４日、ホテル日航熊本でドローンの産業活用や人材育成に対する連携支援覚書を締結した。
　今回の覚書締結は、２０２０年７月、熊本、大分で発生した豪雨災害を契機に、無人航空機（ドローン）の利活用に関し、相互に連携協力して、世界で頻発する巨大自然災害などに迅（じん）速に対応するために、ドローンの活用を図るととともに、その基盤となるドローン産業のイノベーションを推進し、熊本･大分両地区の社会経済および教育･文化分野における振興･発展に寄与することが目的。
　連携協力事項は�@災害発生時のドローンによる被害状況調査事業�Aドローン及び関連システムなどの活用�Bドローンに関する教育・研究�Cドローンに関するグローバル人材の育成�Dドローンから得られた各種データなど（オープンデータ含む）の利活用など。
　なお、連携支援として、国際ロータリー第２７２０地区から３００万円の支援金が、ＤＩＤＡ熊本に寄付された。