飲食店支援のプロジェクトを開始・・・・熊本ネクストソサエティ

　食品販売の熊本ネクストソサエティ�梶i熊本市中央区上通町、山戸健社長）は９月２３日、県内飲食店を支援する「熊本ソクメシプロジェクト」をスタートした。
　同プロジェクトは新型コロナウイルスの感染拡大で飲食店における来店客数が落ち込む中、一定の収入確保を目的に店舗外での販売を促進する取り組み。当面は店の料理を家庭で味わえる真空パックやレトルトの商品を開発し、小売店やイベント、通販などでの販売を計画しており、同社が飲食店の商品開発や製造、販路開拓をサポートする。また、商品は同社と�褐F本日日新聞社が毎月開いている賞味期限が迫った在庫品を割引販売するイベント「熊日・ヒノマルEcosマルシェ」でも試験販売するという。９月２３日には熊本市中央区上通町のコワーキングスペース施設「びぷれすイノベーションスタジオ」で発足式を開催。同プロジェクトに参加する熊本市内の飲食店１１店舗のうち８店舗が、肉料理やパスタなどの試作品を披露した。
　熊本ネクスト社は「コロナ収束後も日常的に商品を販売し、飲食店の経営を支える新たな収入源になっていけば」と話している。