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「アミュプラザくまもと」は2021年4月23日に開業・・・・JR熊本シティ

 鰍iR熊本シティ(熊本市西区春日3丁目、山下信二社長)は、JR熊本駅ビル(アミュプラザくまもと)を2021年4月23日に開業することを明らかにした。建設工事の進捗(しんちょく)率が10月28日現在で83%、テナント誘致の進捗率は99%に達している。
 同ビルの敷地面積は約1万9千u、地上12階地下1階建ての延べ床面積は10万9千u。商業面積は3万9千u。1階〜7階が商業ゾーン、8階がウエディング、9〜12階にはホテルが入る。完成した建物の引き渡しは3月上旬の予定。同社の山下信二社長は「熊本地震の本震から5年を経た1週間後、復興のシンボルとしての思いを込めて開業日を4月23日に決めた」と語った。
 テナントリーシングに関しては、全体の約190店舗のうち、飲食の2店舗を除いて決定済み(99%)。新潟県三条市に15万5千uのキャンプ場を擁する本社を構えるアウトドア用品、アパレル製造の潟Xノーピークが県内初の直営店を出店することも明らかにした。同店には九州初出店となるレストラン「SnowPeak Eat」も併設する計画で、熊本での野遊び拠点として様々なアウトドアのアクティビティを提供していくという。  

「THE BLOSSOM KUMAMOTO」も同日開業

 同ビル内に建設中のJR九州ホテルズ梶i福岡市博多区、松本淳也社長)が運営するホテル「THE BLOSSOM KUMAMOTO」(ザ ブラッサム クマモト)もアミュプラザくまもとと同じ4月23日にオープンする。同ホテルはJR熊本駅ビル(アミュプラザくまもと直上)9〜12階に建設中で、同社運営する宿泊主体型ホテルの最上位ブランドで、2019年に開業した「THE BLOSSOM HIBIYA」、「THE BLOSSOM HAKATA Premier」に続く3棟目のホテル。
 同社の松本淳也社長は「館内には大浴場やフィットネスジムも備え、内装にも熊本の自然のイメージを採り込んでいる。従来のビジネスホテルに比べ、観光やレジャー、マイクロツーリズムなど、より幅広い層に利用して頂きたい。熊本の玄関口にふさわしいホテルを完成させたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年12月28日発行 No.475

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