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血管造影装置をリニューアル・・・・済生会熊本病院

 済生会熊本病院(熊本市南区近見5丁目、中尾浩一院長)は11月24日、治療体制強化の一環で血管造影装置のリニューアルを実施、キャノンメディカルシステムズ製のX線循環器診断システム「Alphenix Biplane」を導入した。
 今回のリニューアルによる性能向上で、従来より患部をより鮮明に確認でき迅速な診断が可能となり、発症から6時間以内が有効な治療が可能な時間帯とされる「急性心筋梗塞」治療成績向上が期待される。また、血管造影時の被ばく線量を低減(必要領域以外では通常透視の65%〜85%程度線量が低減)でき、被ばくによる術後の後遺症の発生を低減できるとしている。
 同院は、24時間・365日緊急カテーテル検査・治療可能な体制をとっており、心血管カテーテル検査・治療の年間件数約3千件、冠動脈カテーテル治療が同約800件で全国有数。日本インターベンション(心臓や血管、消化器などの疾患で、直径2〜3mm程度のカテーテルを皮膚に開けた穴から挿入して行う治療法)治療学会認定のインターベンション認定医・専門医数は県内最多。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年1月29日発行 No.476

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