事務所と小型飛行機格納庫の建て替えに着手・・・・西日本航空機サービス

　小型飛行機の整備などの事業を展開する西日本航空機サービス�梶i菊陽町戸次、中山愼一代表取締役）は３月３０日、同地の事務所と小型飛行機格納庫の建替工事に着手した。８月完成予定。
　事務所が老朽化しており、建て替えにより小型飛行機の整備機能拡充を図る。場所は阿蘇くまもと空港の敷地東側。敷地面積は約２０７０�u。事務所は鉄骨造り２階建て、建築面積約１００�u、延べ床面積約２１０�u。格納庫は鉄骨造り平屋建て、建築面積約８３０�u。格納庫は従来の約４倍の広さになり、小型飛行機の収容能力はこれまでの最大２機から１０機程度になる。また、建替工事に伴い、隣接する佐賀航空事務所内に仮事務所を置いている。
　中山代表取締役は「完成後は格納庫が広くなり、整備機能を強化することで九州一円の小型飛行機の整備に対応できるようになる。将来的には小型機やヘリコプターを使った観光事業とも連動していきたい」と話している。