トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

着工数は前年同月比9・5%減の1090戸・・・・2月県下新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、佐藤孝行支店長)が調べた2021年2月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比9・5%減の1090戸となり、4カ月連続して減少した。
 2021年2月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比4・4%減の430戸で19カ月連続の減少、貸家も17・6%減の476戸と4カ月連続して減少、半面、分譲住宅は3・4%増の183戸となり、前月の減少から増加に転じた。
 また、全国ベースでは総数が3・7%減の6万764戸と20カ月連続して減少。内訳別では持ち家が4・3%増の2万390戸と4カ月連続して増加、半面、貸家は0・4%減の1万7398戸と30カ月連続減、分譲住宅は14・6%減の1万7398戸で前月の増加から減少に転じた。
 さらに、九州管内は同様に全体で2・4%減の6914戸で20カ月連続して減少した。内訳別では持ち家が前年同月比5・8%減の2314戸で先月の増加から減少に転じた。貸家は13・4%減の2820戸と8カ月連続して減少。半面、分譲住宅は38・4%増の1756戸で4カ月振りに増加した。熊本県は2020年4月から21年2月までの累計では、全国平均、九州平均をともに上回る減少となり、熊本地震以前の着工戸数と比較すると下回っている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年5月28日発行 No.480

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから