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骨格認識ソフトウエアをリリース・・・・マイスティア

 潟}イスティア(益城町田原、工藤正也社長)は1月31日、ディープラーニングを用いた骨格認識ソフトウエア「IPStier HR 1」の販売を始めた。
 ヒトの骨格を推定し、対象者の姿勢を認識するもので、ディープラーニング技術を用いて学習された鼻や目、肩などの器官点の推定や、肘や膝など器官点間の角度の推定が可能となるほか、ユーザーの環境に適応した再学習や腕に特化して五指を追加するなど器官点の追加学習もできる。また一般的なPCで1秒間に最高約14枚の処理速度を実現している。
 同社が昨年2月から展開を始めた自社ブランドソフトウエア製品「VINIE(ビニー)」の第4弾。これは「豊かな暮らしを持続する商品を提供する」をコンセプトに、画像処理技術を利用して、視覚、聴覚、触覚、臭覚、察知・予測などを実現するソフトウエア。同社はこれまで高精度顔認証ソフトウエア、正誤認識ソフトウエアをリリースしており、これらのソフトと今回発売した骨格認識ソフトを組み合わせることで、作業の効率化や精度向上、異常や危険の検知、リハビリ効果等の定量化などあらゆる課題を包括的に解決する応用展開が可能になるという。同社の古京直也イメージプロセッシング事業部長は「これらの技術を通して、安心、安全な社会の実現に貢献していきたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年3月2日発行 No.477

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