人吉市相良町にアプリ開発などのオフィス新設・・・・ｉＴＡＮ

　アプリ開発支援サービスなどの�鰍奄sＡＮ（イタン、東京都、倉田峻良社長）は３月、人吉市相良町にオフィスを新設した。
　人吉市まち・ひと・しごと総合交流館くまりば内に設置。床面積は３３�u。同社は月額８万円からのアプリ開発サービスや既存のビジネスをアプリに落とし込むことで再成長、新ビジネス創出に繋げるＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）ソリューションサービスを提供している。人吉オフィスではこれらに加え、大学生向けプログラミング教育無償提供サービス「Do−oR　Project（ドアプロジェクト）」を開始。基礎的な知識の習得だけでなく、地元を中心とした企業・自治体の開発案件に携われ、成果に応じた報酬を得ることができるなど、実践経験を積むことが可能。オフィス開設の投資金額は５０万円、新規雇用者数は５人。
　倉田社長は「ドアプロジェクトは大学の４年間で実践を積むことができ、企業側も将来の社員候補に接点を持つことができる。人吉を拠点として地元の方々と協力しながら、九州全域に活動を広げたい」と話している。