二輪車・ゴールドウイングの仕様変更し新発売・・・・本田技研工業

　本田技研工業�梶i東京都港区）は２月２５日、同社のフラッグシップモデルの「Gold　Wing（ゴールドウイング）」シリーズの使い勝手や快適性の向上を施し、カラーバリエーションを変更し発売した。生産は熊本製作所（大津町平川）。
　「Gold Wing Tour」のリアトランク容量を、従来の５０リットルからフルフェイスタイプのヘルメット２個相当の６１リットルに拡大。またパッセンジャー（同乗者）シートの背もたれ部分をトランクの形状変更に伴い１７度から２４・５度に寝かせるとともに、３０mm高くし、快適性向上を図った。さらに、アクセサリーとしていたＬＥＤフォグライト（補助灯）を標準装備とするなど仕様変更を施した。カラーバリエーションは、Gold Wing Tourに従来のパールグレアホワイトに加え２色（キャンディーアーダントレッド、ガンメタルブラックメタリック）を採用している。
　排気量は１８００ccで水平対向６気筒。メーカー希望小売価格はGold Wing Tourが３４６万５千円、Gold Wingが２９４万８千円。