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川尻1丁目に観光交流拠点をオープン・・・・川尻まちづくり

 地元住民らで組織する(一社)川尻まちづくり(熊本市南区南高江3丁目、栗崎剛代表理事=旧I崎米穀社長)は3月14日、同区川尻1丁目にアンテナショップをオープンし、同時に地域ポイント「川尻ワッショイポイント」を導入した。
 地元住民と観光客の交流拠点づくりが目的。店名は「川尻商店 粋(すい)」。場所は通称旧国道3号沿い、石原菓舗西側。建物は鉄骨造り2階建て、延べ床面積は208u。1階は、地元住民と観光客の交流の場や川尻地区のアンテナショップ、イートインスペースとして活用し、地域の特産品や酒かすを使ったスムージー、米菓子、オリジナル手拭いなどを販売する予定。2階は、最大8人が宿泊できるスペースを設ける。宿泊料金は1泊8千円からで、1人増えるごとに2千円追加。予約はネットのみで受け付ける。「川尻ワッショイポイント」は、川尻地域での買い物、地域活動の参加などで貯まる地域共通のコミュニティポイント。貯まったポイントは、1ワッショイ1円分の商品やサービスと交換できるほか、まちづくり活動にも寄付できる。ポイント導入に合わせたキャンペーンとして、ポイントカード1万枚を無料で配布する予定。また、専用のアプリをダウンロードすることで、ポイントカードと同じ機能が付与される。
 2月3日には熊本市南区川尻の川尻公会堂で記者発表会を開催。栗崎代表理事が「川尻地区は、夏の川尻精霊流しと花火大会は多くの観光客でにぎわうが、それ以外の時期は集客が弱い。今回の取り組みを推進し、年間を通じて地域を盛り上げていきたい」とあいさつした。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年4月30日発行 No.479

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