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CO2排出量削減に向け「ポルシェインパクト」導入・・・・アデル・カーズ

 ポルシェの国内正規ディーラーのアデル・カーズ梶i熊本市南区近見6丁目、池永成正社長)は4月17日、CO2排出量のオフセットプログラム「ポルシェインパクト」を導入した。
 カーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として、ポルシェジャパン梶i東京都港区、ミヒャエル・キルシュ社長)が、日本の自動車業界としては初導入したのに伴うもの。メーカー、販売店だけでなく、ポルシェのユーザー自身が、排出ガスシュミレーター(アプリ)で、自分の車両の燃費と走行距離を入力することでCO2排出量を測定。その情報に基づき排出量のオフセット値が算出される。
 例えば平均燃料消費率10km/1リットルで5千km走行したポルシェ車の場合、オフセット(相殺額)は年間1万750円から1万7918円となり、オーナー自身が賛同した環境負荷軽減を目的とした4つのサポートプログラムの中から興味のあるプロジェクトを選び支援することで、ユーザーの車両から排出されるCO2排出量をカーボンオフセット(相殺)することができる。
 また、同社ではEVに対するインフラ投資として、400V/90KW急速充電器1基を含め12基を設置。同社では「画期的な取り組みとして、CO2排出削減を推進していく」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年7月30日発行 No.482

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