採用・定着支援の新事業開始・・・・みらい人財研究所

　社会保険労務士法人みらいパートナーズ（熊本市南区近見８丁目、三浦修代表社員）の関連会社・�鰍ﾝらい人財研究所（同）は４月１日、採用活動と定着を支援する新事業を始めた。
　同社の熊本および東京オフィス（港区虎ノ門）が拠点となり企業・団体をターゲットに展開する。大手リクルートサイトのIndeed（インディード）のシステムと連携したもので、新卒、既卒・中途を採用したい企業の採用ページ作成や求人原稿の執筆、応募対応のほか定着支援まで一貫してサポートする。費用は初期導入が１５万円、システム利用料が月額１万円。また、成功報酬型で応募１件当たり３千円（上限３万円）が発生する。その他、追加オプションを各種設定した。(一社)採用定着支援協会（大阪市）のカリキュラムを修了した採用定着支援士が専任する。
　同社は「これまで多くの企業の労務管理を担当してきた中、大半で採用ターゲットが曖昧だったことや、求人原稿を書くノウハウを持っていないことなど、さまざまな課題が見つかった。まず当法人でこれらの課題を克服する目的で募集をかけたところ、ひと月に１００件を超える応募が寄せられ、事業化できると判断した」と経緯を説明。続けて「コロナ収束後の労働力確保に向けて、多くの企業に活用いただきたい」と話した。