多良木町多良木に事業所を開設・・・・シビレ

　転職支援や地域活性事業などのシビレ�梶i宮城県、佐藤陽社長）は９月、多良木町多良木に事業所を開設する。５月７日、熊本県庁で多良木町と立地協定を締結した。
　(一財)たらぎまちづくり推進機構（明石照久代表理事）のオフィス内に床面積３０�uの事務所を構える。同社は「転職支援」や首都圏にいながら地方企業のビジネスに関わることができる「複業支援」、地方の中小企業が抱える課題に多様な人材が取り組む「プロジェクト参画支援」などを中心としたウェブサービス「ジブンノ」を運営。また人材育成を核とした地方創生事業、移住促進や企業立地を支援する自治体連携事業なども手がけている。熊本オフィスでは既存業務のほか、今年度にリリースが予定されている新サービスの開発など行う。立地協定締結後は同財団と人材育成に関する連携協定を締結しており、学生や大人を対象にした起業家育成支援も進める。
　佐藤社長は「新拠点は市場が元々ある地域ではなく、課題解決することでこれから可能性を作ることができる地域に作りたいと考えており、同町も様々な課題を抱えていることから開設を決めた。人材育成を主軸に、子どもたちが多良木町で夢を実現できるような事業にしていきたい」と話している。