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輸出が同34・5%増の38億9700万円・・・・3月の貿易概況

 八代税関支所がまとめた同管内(八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港)の2021年3月の貿易概況は、輸出が前年比34・5%増の38億9700万円、輸入が同3・4%増の78億200万円だった。
 輸出は輸送用機器(同37・6%減の4億3千万円)などが減少したが、電気機器(同2・2倍の8億7千万円)や金属鉱およびくず(同2・2倍の6億7800万円)などが増加したことで、全体では3カ月ぶりの増加だった。
輸入は石炭(全減)などが減少したが、穀物および同調整品(同2・3倍の24億600万円)や肥料(同66・1%増の5億4900万円)などが増加したことで、全体では2カ月連続の増加だった。
 国別では輸出の上位3カ国が中国(構成比25・9%)、韓国(同18・1%)、アメリカ(同10・2%)。輸入はアメリカ(同25・3%)、中国(同18・1%)、ブラジル(同17%)だった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年7月30日発行 No.482

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