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理事長に田中豊浩常務理事が昇格・・・・天草信用金庫

 天草信用金庫(天草市太田町)は6月29日に通常総代会と理事会を開き、新理事長に田中豊浩常務理事(企画業務部長委嘱)が昇格する人事を決めた。10年ぶりのトップ交代。山田清和理事長は代表権のある会長に就いた。
 田中豊浩(たなか・とよひろ)理事長は1964年1月29日生まれの57歳。同市本渡町出身、福岡大学経済学部経済学科卒。86年4月に入庫し、2012年3月苓北支店長、14年3月大矢野支店長(副部長待遇)に就任後、部長待遇に昇格。15年5月本店長、同年6月常勤理事に就き、19年6月常務理事に就任した。趣味はスポーツ観戦と家庭菜園。
 田中理事長は「徹底した地元優先の運営方針の下、お客さまとのリレーションシップを追求し、お客さまや地域が抱える課題の解決のために力を注ぐ。まずは本業での収益強化に努力し、財務経営基盤の一層の充実に取り組む。将来にわたり安定した収益の確保が重要であり、その前提の中で積極的に地域貢献を推し進め、社会的使命を果たしていきたい」と話している。
 山田清和(やまだ・きよかず)会長は1951年8月21日生まれの70歳。同市大浜町出身、九州産業大学工学部電気工学科卒。76年4月に入庫し、97年3月本店副本店長、98年3月苓北支店長、2001年3月瀬戸橋支店長、04年3月大矢野支店長に就任。06年3月副部長待遇となり、07年3月牛深支店部長支店長。08年6月常勤理事に就き、同年10月本店長委嘱。09年11月専務理事、11年6月24日付で理事長に就任した。趣味は登山とウオーキング。
 新役員は次の通り。
 ▼会長(代表理事)山田清和▼理事長(同)田中豊浩▼専務理事(同)田ア良輔▼常勤理事 平田光二、大田弘典、糸田憲普▼理事(非常勤)平山隆敏、永木茂、水野功、下門大二▼常勤監事 松原光寛▼監事(非常勤)松岡正一▼監事(非常勤員外監事)松下欣司
 そのほかの代理職以上3人の人事異動の内容は次の通り。(6月29日付)
 ▼企画業務部長(部長監査室長)金子誠也▼監査室次長(大矢野支店次長)橋本健吾▼大矢野支店代理(有明支店代理)赤星政和

経常収益が51億8500万円で4期連続増収

 同金庫が6月29日に発表した2021年3月期決算は、売上高にあたる経常収益が78・46%増の51億8549万円、純利益は2・73%減の4億8699万円で、4期連続増収、2期ぶりの減益だった。
 貸出金収入は、新型コロナウイルス感染症対策等の事業資金増加により期末貸出残高が増加、同利回りは低下したものの平残増加で利息は増加した。有価証券運用は、国債等償還や新型コロナウイルス感染症の影響による企業業績低迷により株式配当利息収入が減少。また、有価証券の損失処理を株式売却益により充当した結果、経常利益は6億8912万円と15・33%減少した。新型コロナウイルス関連の貸倒引当金を予防的に積み増しし、また一部株式償却計上したことにより当期利益は減少。本業のもうけを示す実質業務純益は45・09%減の4億8100万円だった。出資配当は昨年と同じ1・7%。
 自己資本額は6・18%増の120億2378万円、期中自己資本比率は0・51ポイント上昇し18・05%。不良債権処理費用は159・26%増加し2億6595万円、期末の不良債権残高(金融再生法基準)は5・65%減の54億5832万円で、担保などによる保全率は4・00ポイント上昇し95・35%となった。預金の期中平均残高は3・76%増の1399億3500万円、貸出金の期中平均残高は8・31%増加し671億5800万円。新型コロナウイルス感染症の影響から、22年3月期の業績予想は示していない。
 同金庫は1949年4月に設立し創業。出資金は4億5277万円。天草市と天草郡苓北町、上天草市、宇城市三角町を事業区域とし、店舗は本店と松島、有明、龍ヶ岳、大矢野、苓北、御所浦、倉岳、牛深、瀬戸橋、中央支店の計11拠点。2021年3月末現在の会員数は2万1040人、役職員数は139人(パートを除く)。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年9月30日発行 No.484

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