２３年春にパルコ跡地ビルでホテル開業・・・・星野リゾート

　�叶ｯ野リゾート（長野県、星野佳路代表）は２０２３年春、熊本市中央区手取本町の熊本パルコ跡地に建設するビル内に、ホテルを開業する。
　三陽�梶i同町、木下修社長）が２０２３年１月完成を目指し、地下１階、地上１１階、延べ床面積９９９２�uのビルを建設。そのうち３階から１１階、延べ床面積６０２１�uを賃借し、客室１６０室のホテルを運営する。付帯施設としてカフェテリアやショップ、パブリックスペース、屋外テラスを置く。ホテル名やブランド、雇用などについては未定。また地下１階から地上２階まではパルコが三陽から賃借し、商業施設を出店する。
　瀬尾光教国内企画開発グループディレクターは「熊本には歴史や文化、食材、観光コンテンツなど魅力があり、オファーがあったことから出店を決めた。コロナ禍で大変な時期だが、この状況はずっと続くものではなく、熊本の評価も短期的に変わることはないだろう。全国、全世界から来客いただき、地域に貢献できればうれしい」と話している。
　同社はホテル運営に不動産を所有せず運営に特化した経営方針で、国内４７施設、海外４施設を運営。熊本県内では初進出となる。