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熊本城復旧支援金に300万円を寄付・・・・藤本物産

 青果卸小売の鞄。本物産(熊本市西区田崎町、藤本泰弘社長)は6月29日、熊本市役所に大西一史熊本市長を訪れ、同社で販売している「熊本城復興バナナ」の売り上げの一部である300万円を熊本城復旧支援金として寄付した。
 当日は藤本社長と山本秀剛営業推進部長が市役所を訪問し、大西市長に寄付金の目録を贈呈。藤本社長が「熊本城復興バナナは九州一円のスーパーを中心に販売しており、今後も販路を広げつつ、熊本城の復旧支援にも継続して取り組んでいきたい」とあいさつした。
 同商品は熊本地震後の2016年6月11日から販売を開始。一袋あたり4本と5本入りの2種類がある。毎年、バナナ売り上げの一部を積み立て、熊本城の復旧支援金として同市に寄付しており、今回は昨年6月からことし5月までの売上総額において一袋あたり5〜10円を積み立てた。震災後における寄付総額は今回含め2700万円。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年9月30日発行 No.484

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