トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

「ひかり癌免疫治療」を開始・・・・くまもと免疫統合医療クリニック

 くまもと免疫統合医療クリニック(合志市竹迫、赤木純児院長)は光感光物質のICG(インドシアニングリーン)を結合させたリポソーム(ICG−リポソーム)を用いた「ひかり癌免疫治療」を開始した。
 ICG−リポソームは、がん細胞に特異的に集積し、近赤外線の光を照射することによりICG−リポソームを取り込んだがん細胞を特異的に破壊する。光(近赤外線)が到達する体表5〜10pのがん細胞が主な標的となる。ひかり癌免疫治療は、がん細胞を破壊することにより、抗腫瘍免疫も誘導することが知られている。従って、抗腫瘍免疫を賦活するオプジーボ投与や水素ガス吸入療法などを併用することでさらなる効果が期待できるという。
 赤木院長は「免疫力を高めながら、がん治療を進めていくことに主眼をおいた治療に取り組んでいます。抗がん剤が使えない場合などにひかり癌免疫治療は適しており、まずはご相談ください」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年10月30日発行 No.485

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから