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国際教育プログラムの国際バカロレア認定を取得・・・・熊本インターナショナルスクール

 (一社)熊本インターナショナルスクール(熊本市東区西原2丁目、マシュー・オーム代表理事・校長)は5月、国際的な教育プログラム「国際バカロレア」(以下IB)の認定を県内で初めて取得した。
 IBはスイスの国際バカロレア機構が提供しており、国際的に通用する大学入学資格を与え、大学進学へのルート確保を目的に開始された教育プログラム。世界に通用する論理的思考や表現力、コミュニケーション能力を身に付けることを目的としており、認定校は世界159以上の国で約5500校、国内には96校ある。3〜19歳まで年齢別に4つの教育プログラムがあり、熊本インターナショナルスクールはIBの初等教育プログラム実施校として認定された。
 オーム代表理事は英語教育の保育所「ピカソインターナショナルスクール」を同区西原1丁目で18年間運営しており、2018年にIBの理念を取り入れた熊本インターナショナルスクール小学部を開設。19年にIBの候補校となり、これまでIB機構のコンサルタント学校訪問を受けるなど認定取得の準備を進めていた。同小学部では授業の7割が英語で、国語・音楽・体育は日本語で行う。現在は小学1〜4年生の55人が在籍し、生徒は熊本市、合志市、菊陽町、御船町から通学している。初年度から毎年1学年ずつ増やしており、2年後に6年生までそろい、24年に中等部を、27年に高等部を開設する。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年10月30日発行 No.485

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