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自社初のクラフトビールを発売・・・・みなみ阿蘇ビール

 クラフトビール製造のみなみ阿蘇ビール梶i南阿蘇村久石、梶川悟史社長)は9月1日、同社初となるクラフトビール「阿蘇ブロンドエール」を発売した。
 同社は介護事業・障がい者就労支援の鞄阿蘇ケアサービス(同村久石、荒牧律子社長)と地ビール醸造の宮崎ひでじビール梶i宮崎県、永野時彦社長)が共同出資し、6月22日に設立。南阿蘇ケアサービスは障がい者就労支援の一環として2018年からビールの原材料であるホップを栽培しており、16年から九州で初のホップ栽培を始めた宮崎ひでじビールに相談したことがきっかけで会社設立に至った。商品は白川水源の水と地元産の米を使用し、醸造は宮崎ひでじビールで行っている。1本330mlで600円。道の駅あそ望の郷くぎのや阿蘇ファームランドなどで販売する。
 同社は「白川水源の水の良さを引き立たせるよう苦すぎずシンプルな味わいにし、かんきつ系のホップの香りを感じられるよう仕上げた。今後は生産能力を上げ、より阿蘇の素材にこだわったクラフトビールを開発したい。ビールを通して地元の農業や障がい者の方の就労支援などに貢献していければ」と話している。
 みなみ阿蘇ビール鰍ヘ21年6月22日設立、資本金は950万円、従業員数は3人。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年11月30日発行 No.486

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