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花畑町の損保ジャパンビルを取得・・・・南栄開発

 不動産デベロッパーの鞄栄開発(熊本市東区小峯3丁目、斉藤忠社長)はこのほど、同市中央区花畑町の損保ジャパン日本興亜熊本ビルを取得、2022年夏までの全面開業を目指し、オフィスを中心に店舗などが入居する建物へ大規模改修する。
 損害保険ジャパン日本興亜褐F本支店(現・損害保険ジャパン褐F本支店)の移転で空きビルになっていた建物を取得したもの。場所は通称電車通り沿い、熊本第一信用金庫本店の南側隣接地。敷地面積は約800u、建物は地下1階・地上8階建てで、延べ床面積約5500u。県内でのオフィスビル取得は5棟目で新ビル名は「SPring熊本城前(仮称)」。1階には新型コロナウイルス禍におけるテークアウトの需要を捉え、コーヒーショップといった小規模店舗を誘致する予定で、ビル全体の価値向上を目指す。オープンラウンジなどのイベント対応スペースも設け、ビルの関係者や通行人による人の流れを促進、街中のにぎわい創出や魅力向上の仕掛けを作りたい考え。2〜8階は県内外からオフィスの入居を見込んでいる。地下には貸し倉庫やランニングステーションなどの整備も検討中。
 ビルの設計は、老朽化した建物のリノベーションを全国各地で手掛けている潟Iープン・エー(東京都)に委託予定。同社のノウハウを活用した「スケルトンオフィス」を設計コンセプトにし、「天井の一部を撤去し、あえて荒々しい既存躯体や仕上げを見せるデザインにするなど、他にはないモダンで広々とした空間を創り上げる」(同社街づくり事業部)という。21年内には改修工事に着手し、22年6月末に完了する予定。
 同社は「熊本城が近くにある文化的エリアで、交通拠点あるいは繁華街の結節点となる場所に新たなオフィスビルを構える。街中にビルを保有することで、地場デベロッパーの使命として新たな事業価値を生み出し、熊本市中心市街地の活性化に貢献していきたい」と話している。
 同社は1984年設立。九州一円で戸建てやマンション、事業所用地の開発を手掛けている。関連会社含めた社員数は40人。2017年4月にはダイエー熊本下通店跡地に粥N井總本店と共同で複合商業施設「下通NSビル」を建設し、商業ゾーン「COCOSA」をオープンしている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年12月30日発行 No.487

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