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売上高は26%増の40億4340万円で過去最高・・・・アデル・カーズ

 輸入車ディーラー県内大手のアデル・カーズ梶i熊本市南区近見6丁目、池永成正社長)の2021年8月期決算は、売上高が前期比26・0%増の40億4340万円、経常利益が同2・99倍の1億8237万円の増収増益となるとともに、過去最高の業績を記録した。
 第35期目(2020年9月から21年8月まで)の売上高40億4340万円の内訳は、新車販売が前期比34%増の約24億2千万円、中古車販売が同11%増の10億6千万円、整備売上が同16%増の5億5千万円だった。増加の要因は、期間中に同社の主力ブランドであるポルシェ、プジョー、シトロエンの商品力がアップしたため新車登録台数が対前期比149台増の436台と大幅に増加した点に加え、社員のパーヘッドが上昇した点が挙げられる。
 各ブランドの売上高割合はポルシェが約5割、プジョーが約3割、シトロエンが約2割となっている。販路は新車販売が熊本県内75%、九州内県外25%、中古車販売は熊本県内65%、九州内県外35%、整備売上は熊本県内80%、九州内県外20%となっている。前期は昨年2月からのコロナ禍も考慮し、売上高目標を33億円にしていたが、目標を大幅に上回る結果となった。また、経常利益の大幅増は売上高増に伴う経費の上昇が小さく付加価値が高かったため、前期の2・99倍の大幅増となった。
 一方、期間中の主な設備投資は、プジョー・シトロエンショールームの底地(賃借権が付いている土地)の購入費用8千万円、ポルシェワークショップEV急速充電器一式の設置費用3530万円、ポルシェワークショップアライメントテスター一式導入費用1600万円、ポルシェワークショップ「タイカン」(電気自動車)故障車隔離施設の設置費用1210万円など、合計1億8465万円を投じた。第36期の売上高目標は41億円、税引後純利益を1億2300万円の増収減益とした。従業員は55人で今春は新卒5人が入社予定。
 同社の全施設は新車ショールーム2棟、中古車ショールーム1棟、サービス工場2棟、部品庫棟1棟など合計12棟を所有している。
 池永社長は「昨年2月からのコロナ禍で業績が心配されたが、各ブランドの商品力アップが寄与。また、これまでの約10年間、人材の採用・育成に同業他社以上に特に投資を続けてきた結果、営業、整備などを含め社員ひとり一人のスキルが上がり、パーヘッドのアップにつながり過去最高の業績を上げることができた。9月から始まった第36期はコロナの影響も未知数のほか、半導体不足によりメーカーの生産台数の減少などが予想されるが、創業以来の基本方針である地に足を付けた誠実な仕事に専念したい」と話した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年1月30日発行 No.488

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