八代市に損保査定の事業所開設・・・・アチーブエイム

　損害保険査定業の�潟Aチーブメント（東京都、�ｮ藤竜一会長）の関連会社・�潟Aチーブエイム（同、同社長）は１１月１８日、八代市田中北町に損害保険査定業の事業所を開設し、同地に本社機能を移転した。
　同社は雇用創出や人材育成などを通じて熊本地震および令和２年７月豪雨の復興を後押ししようと、昨年１２月、熊本市ならびに八代市と立地協定を締結。秀岳館高校から約３００ｍ北側の敷地に、鉄骨造り２階建て、延べ床面積３４０�uの事業所を建設した。社屋は�ｮ藤社長がデザインし、スタッフのメンタルケア対策として休憩スペースやベランダを広く設けた。少額短期保険業者のアウトソーシングを主業務とし、ペットや自転車、家財など少額で短期の保険査定業、コールセンター業務を中心に請け負う。地元を中心に最大３０人を雇用し、同事業所で年商３億円を目指すとしている。投資額は７２００万円。�ｮ藤（よりふじ）社長は八代市上野町出身。２００６年�潟Aチーブメントを設立した。
　�ｮ藤社長は「八代をさらに活性化させたいという思いから、拠点の分散化も兼ねて故郷に事業所を開設した。ここでは働きやすい環境により注力し、スタッフが楽しく長く働ける仕組みづくりを推進していく。人材育成や教育、ケアを通じ当社における九州の基幹拠点として成長させたい」と抱負を述べた。