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タンパク質、食物繊維に着目した新商品・・・・フタバ

 ふりかけ製造の潟tタバ(熊本市西区城山上代町、安部直也社長)は11月1日、新ブランド「YOSHIMARU」のすくすくふりかけシリーズからタンパク質、食物繊維に着目した新商品を発売した。
 「YOSHIMARU」のすくすくふりかけシリーズは、子どもの「腸活」に着目し、腸の働きに良いとされる玄米・米こうじ・乳酸菌・オリゴ糖・モロヘイヤを混ぜて顆粒状にした「腸活顆粒」を使用し、化学調味料を使用していない点が特徴。第1弾商品として「鯖といわしと焙煎大豆」が5月6日に発売された。
 今回新商品として、タンパク質に着目した「阿波尾鶏けずり節と塩麹 ブロッコリーパウダー」と、食物繊維に着目した「フランボワーズとビーツ 九州産大麦グラノーラ」を発売。「阿波尾鶏けずり節と塩麹 ブロッコリーパウダー」は、ブランド鶏「阿波尾鶏」の削り節、塩麴と玉ねぎを使い、鶏の旨みを生かした味付けで、ブロッコリー、ゴマ、焙煎大豆を程よくブレンドし、たんぱく質が豊富にとれる点が特徴という。内容量は2g×15食分入り、価格は756円。「フランボワーズとビーツ 九州産大麦グラノーラ」は、九州産の大麦グラノーラをベースに甘味もてんさい糖、黒糖を使用し甘さを控えめに仕上げ、食物繊維が豊富なヨーグルト専用のふりかけという。内容量は3・5g×15食分入り、価格は756円。YOSHIMARUホームページECサイト、フタバ本社直売所「ふたば苑」(熊本市西区城山上代町)、ヒノマルマルシェ(同市中央区安政町)、ヒノマル&LIB CAFE(同区手取本町)、鶴屋百貨店(同区手取本町)で販売している。
 安部社長は「現代は飽食の時代といわれ、ライフスタイルが多様化しており、栄養の偏り・不規則な食生活などが問題視される中で、おいしく手軽に栄養補給ができる『ふりかけ』の可能性を最大限に生かした商品となっている」と話している。
 同社は大正2年創業、1934(昭和9)年設立。資本金は1千万円。ふりかけの元祖といわれる「御飯の友」などの製造販売を行う。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年3月2日発行 No.489

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