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着工数は前年同月比5・9%減の1213戸・・・・10月県下新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市、佐藤孝行支店長)が調べた2021年10月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比5・9%減の1213戸となり、2カ月連続で減少した。
 2021年10月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比35・9%増の568戸と5カ月連続して増加、貸家は9・0%減の444戸と2カ月連続の減少、分譲住宅も47・2%減の201戸と大幅に減少した。
 また、全国ベースでは総数が10・4%増の7万8004戸と8カ月連続の増加となった。内訳別では持ち家が16・6%増の2万6840戸と13カ月連続して増加、貸家も0・6%増の2万9822戸となり、8カ月連続の増加、分譲住宅も0・6%増の2万836戸とすべてが上昇し、好調さを維持している。
 さらに、九州管内は同様に全体では11・5%増の8384戸で7カ月連続して増加した。内訳別では持ち家が前年同月比17・8%増の2997戸と8カ月連続の増加、貸家も13・6%増の3297戸となり5カ月連続の増加、分譲住宅も1・8%増の2080戸で9カ月連続して増加した。熊本県は2021年10月分では全国平均、九州平均をともに下回った。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年3月2日発行 No.489

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