「熊本市企業版ふるさと納税」で寄付・・・・第一生命とコーユーレンティア

　第一生命保険�褐F本支社（熊本市中央区新市街、山田直樹支社長）とコーユーレンティア�葛繽B支店（福岡市博多区博多駅南１丁目、猪腰重之支店長）は１２月１３日、熊本市に対し「熊本市企業版ふるさと納税」を寄付した。
　熊本市庁舎であった贈呈式で第一生命の山田支社長は「支社には約６００人の社員が在籍。その大半が熊本市内で勤務している。熊本市への地域貢献として少しでもお手伝いができれば」と述べた。コーユーレンティアの猪腰支店長は「イベントでは熊本城マラソンの備品関係のレンタルなどでお世話になっている。熊本市の発展に使っていただきたい」とあいさつした。
　寄付に対し感謝状を贈呈した熊本市の大西市長は「皆様方からの貴重な寄付は、熊本市民のためにしっかり活用させていただく」とお礼を述べた。
　企業版ふるさと納税は、企業が寄付を通じて地方公共団体の行う地方創生の取り組みを支援した場合に、税制上の優遇措置が受けられる。通常の損金算入に加えて、法人住民税や法人事業税などを合わせて、寄付額の最大９割の税が軽減される。