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県立大に支援物資を寄贈・・・・県認定農業者連絡会議

 県内の営農者で組織する(一社)熊本県認定農業者連絡会議(熊本市中央区水前寺6丁目、西原禎二会長)は12月15日、熊本県立大学(同市東区月出3丁目、半藤英明学長)に農産物などの支援物資を贈った。
 新型コロナウイルス感染症の影響を受けている学生を支援しようと、同会議が会員から集めた精米約1tや玄米900kg、根菜類といった野菜、果物、日用品など合計約30品目を寄贈した。支援物資は同大学内に配布スペースを設け、訪れた学生に配る。また、同大を通じて精米や玄米約1・3tが県内の大学に配布されるという。同日、同大で寄贈式を開き、西原会長が半藤学長に目録を手渡した後、「当会議の会員に生産する農産物、加工品などの無償提供を呼びかけたところ、多くの物資が集まった。生活に困窮している学生に食べてほしい」とあいさつ。続いて半藤学長が「学生たちが今後社会で活躍し、このような支援に応えることができるよう、引き続き充実した教育を提供したい」と謝辞を述べた。
 同会議は、農業経営改善計画で市町村からの認定を受けた県内の農業経営者約1万人で組織。会員に対して研修会や交流会を実施し、経営改善を推進している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年3月2日発行 No.489

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