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宇城市に移設可能なコンテナホテル・・・・千葉県のデベロップ

 ホテル経営などの潟fベロップ(千葉県市川市、岡村健史社長)は7月、宇城市松橋町竹崎に建築用コンテナを使ったホテルをオープンする。県内では八代に次いで2カ所目。
 場所は国道3号沿い、セブンイレブン宇城松橋竹崎店の南側。2756uの敷地内に、建築用コンテナモジュールを合計34棟設置する。コンテナ1棟を1室とし、ダブルルーム(13u)29室、ツインルーム(同)5室を備える。名称は「HOTEL R9 The Yard 宇城」(ホテル アールナイン ザ ヤード ウキ)。1泊当たりの宿泊費はダブルルーム1人が5千円から、同2人が7千円から、ツインルーム1人が5千円から、同2人が8千円から。このコンテナホテルは災害などの有事の際に被災地へ移設し、避難施設などに活用できる「レスキューホテル」として、同社が全国で45店舗、延べ1509室を展開しているブランド。現在は新型コロナウイルスの臨時医療施設などで活用されているという。県内では昨年12月22日、八代市西片町に「HOTEL R9 The Yard 八代」を初出店した。
 同社では「宇城市は熊本の中央に位置し、戸馳島や世界遺産の三角西港を有する。また近くには工業団地が集積しており、ビジネス、観光など幅広いシーンでの利用が期待できる。平時はビジネスホテルとして、有事の際には災害の避難所提供としての役割を担い、地域の安心安全なまちづくりに貢献したい」としている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年3月30日発行 No.490

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