ＳＤＧｓの取り組み推進で連携・・・・山都町とホテル日航熊本

　山都町（梅田穰町長）と、くまもと新世紀�梶i熊本市中央区上通、川�ｱ博社長）が運営するホテル日航熊本（同地、同総支配人）は４月２２日、SDGs（持続可能な開発目標）の取り組みを推進する連携協定を結んだ。
　２０１３年から親子を対象とした農産物収穫体験などの食育イベントを共同で定期的に開いており、今回の締結に至ったもの。有機農業の推進や同町のＰＲ、有機農産物の販路拡大、地産地消の推進、食育の推進などで連携することにより、SDGsの普及・啓発を進める。
　また、同町が延べ約３０�eの水田を提供し、同町入佐と萱野の２カ所に「ホテル日航熊本　山都ファーム」を開設。アイガモ農法で米を生産する有機農業を展開する。同地で田植え、稲刈り体験などのイベントを開くほか、収穫した米を使った新メニューを開発し、同ホテルのレストランで提供することなども予定している。水田の運営は地域活性化事業などの�且R都でしか（同町大平、八田祥吾社長）が担う。
　締結式で梅田町長は「山都町の有機農業のＰＲにつなげたい」、川�ｱ社長は「食育の活動と山都町の食材の使用を推進していく」とあいさつした。