就職決定率は前年比５・１ポイント増の９８・７％・・・・東海大学フェニックスカレッジ

　東海大学フェニックスカレッジ（経営学部・基盤工学部・農学部）２０２２年３月卒業者の就職決定率は前年比５・１ポイント増の９８・７％だった。就職希望者は３８２人、就職決定者は３７７人、大学院への進学者は１７人だった。
　就職決定率を学部別に見ると、経営学部が９８・７％、基盤工学部が９８・８％、農学部は９８・６％だった。学科別では、経営学部観光ビジネス学科・基盤工学部医療福祉工学科・農学部バイオサイエンス学科がともに１００％だったほか、経営学部経営学科９８・２％、基盤工学部電気電子情報工学科９７・９％、農学部応用植物科学科９８・０％、応用動物科学科９８・１％といずれも高水準だった。
　同大キャリア担当は「コロナ禍でオンライン化が定着してきたが、対面での面接に不安を抱く学生も出てきたため、可能な限り対面形式で各種行事を行い相談窓口の利用を促進した。全体的に就職活動が円滑に進み、コロナ禍前とほぼ変わらない水準まで回復してきた」（高橋誠二熊本オフィスサブマネージャー・キャリア就職担当）と話している。
　主な就職先は以下の通り。【経営学部】日本郵便、タカナシ乳業、明和不動産、九電工、いわさきグループ、熊本銀行、Lib Work、熊本第一信用金庫、富田薬品、竜宮【基盤工学部】日立製作所、ＮＥＣソリューションイノベータ、エクシオグループ、ＳＹＳＫＥＮ、電盛社、島津メディカルシステムズ、熊本酸素、国立病院機構九州グループ熊本医療センター、恩賜財団済生会熊本病院、仁誠会【農学部】タキイ種苗、全国農業組合連合会、日本ハムファクトリー、旭酒造、熊本森永乳業、熊本県酪農業協同組合連合会、熊本製粉、農林水産省横浜植物防疫所、熊本県庁、鹿児島県庁