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勤務するにあたっての不安は「自分の能力・スキル」・・・・熊本商工会議所意識調査

 熊本市内の企業に今春入社した新卒者の勤務するにあたっての不安は「自分の能力・スキル」が最も多いことが分かった。熊本商工会議所は73社の新入社員523人を対象に就職決定までのプロセスや労働意識などのアンケート調査を実施、445人から回答を得た。
 同会議所が1995年から実施しているもので、今回で28回目。回答者の内訳は男性51%、女性48・8%。無回答0・2%で、学歴別には大卒が64%、大学院卒が1・1%、高卒23・8%、専門・高専・短大卒10・6%など。
 「勤務するにあたっての不安は」という問いに対して、「自分の能力・スキル」が73・7%でトップ、続いて「ビジネスマナー・常識」49・4%、「会社での人間関係」が45・4%で、新入社員は働くうえで研修制度など教育環境の充実を求めているようだ。続いて「生活リズムの変化」、「配属勤務先」、「残業時間の量」などの結果となった。

新入社員は「企業イメージ・雰囲気」を重視

 熊本市内の企業に今春入社した新卒者は、企業イメージや雰囲気を一番に重視し、自分に合った仕事内容で安定して働くことができる就職先を志向する傾向にあることが分かった。熊本商工会議所はこのほど73社の新入社員523人を対象に就職決定までのプロセスや労働意識などのアンケート調査を実施、445人から回答を得た。
 同会議所が1995年から実施しているもので、今回で28回目。回答者の内訳は男性51%、女性48・8%。無回答0・2%で、学歴別には大卒が64%、大学院卒が1・1%、高卒23・8%、専門・高専・短大卒10・6%など。
 入社の決め手は「企業イメージ・雰囲気」が60%でトップ、続いて「業種・事業内容」が41・1%、「安定性」が37・1%で3位と昨年と同様の順位となった。続いて「勤務地」、「将来性、休日勤務時間」、「福利厚生の充実」、「給料・ボーナス」などとなった。昨年から「福利厚生の充実」が6・2ポイントと増加と、働きやすい環境を重視してきているということが分かった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年8月30日発行 No.495

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