輸入は前年比２７・８％増の９８億３２００万円・・・・４月の貿易概況

　八代税関支所がまとめた同管内（八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港）の２０２２年４月の貿易概況は、輸出が前年比１７・９％減の４２億１２００万円、輸入は同２７・８％増の９８億３２００万円だった。
　輸出は一般機械（同５４・７％増の５億１１００万円）が増加したが輸送用機器（同５９・２％減の４億６９００万円）やプラスチック（同８９・５％減の４２００万円）が減少したことで全体では２カ月連続の減少だった。
　輸入は電気機器（同９２・３％減の５千万円）などが減少したが、穀物および同調製品（同２・１倍の３２億５８００万円）や肥料（同２・９倍の１２億５１００万円）などが増加し、全体では３カ月連続の増加だった。
　国別では輸出の上位３カ国が韓国（構成比３０％）、中国（同２４・８％）、アメリカ（同１２・６％）。輸入がアメリカ（同３０・５％）、中国（同１９・１％）、マレーシア（同１２・８％）だった。