合志市豊岡に循環器内科クリニック・・・・水野雄二医師

　熊本機能病院で循環器科副院長を務めた水野雄二医師（５９歳）は４月１日、合志市豊岡に循環器内科のクリニックを開院した。
　名称は「みずの内科・血圧心臓クリニック」。場所は合志市立合志楓の森小学校南側。敷地面積は２８３６�u、建物は鉄骨造り２階建てで、延べ床面積は２７９�u。院内には診察室４部屋、検査室１部屋、処置室１部屋の計６部屋を設ける。遠隔医療専用のスペースを設け、心不全、高血圧、狭心症などの診察を行う。また、予約制のドライブスルー診療にも対応し、発熱の症状がある患者をマイクで診察。院内の新型コロナウイルス感染拡大防止対策をとる。スマートフォンのアプリを導入し、２４時間予約や問診票の記入ができるほか非接触型の精算が可能。診療時間は午前９時〜午後０時半（最終受付正午）と、午後２時〜同６時（同５時半）。毎週水曜・土曜日が午前９時〜午後０時半（同正午）。休診日は日曜・祝日。スタッフ数は院長含め医師１人、看護師４人、事務員６人の計１１人。
　水野雄二（みずの・ゆうじ）院長は１９６３（昭和３８）年６月２５日生まれ、５９歳。人吉市出身、真和高校―熊本大学医学部卒。熊本大学循環器内科入局後、医学博士取得。熊本中央病院、熊本市民病院、熊本大学病院、熊本機能病院循環器内科副院長を経て、開院。水野院長は「これまで行ってきた心不全の研究を生かした診療を行っていきたい」と話している。