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売上高は前期比6・3%増の390億円・・・・熊本大同青果

 熊本大同青果梶i熊本市西区田崎町、月田潔孝社長)の2022年3月期決算は、売上高が前期比6・3%増の390億8033万円、経常利益は同7%増の4億4218万円で、増収増益だった。
 野菜の取扱量は同6・4%増の13万1770t、果実の取扱量は同10・4%増の3万8398tで、野菜・果実共に取扱量が増加した。
 月田社長はこの決算について「野菜類については、バレイショ、ゴボウ、アスパラ、ニンジンなどは不足感が強まり堅調に推移。8月上旬までは安値が続いたが、その後の降雨と日照不足などで生育にダメージがあり野菜全般は高単価で推移した。秋口から年末までは野菜の生育も順調で価格は低迷したが、年明けからは冷え込みが厳しく生育が抑制され、葉洋菜類を中心に価格は上向きになった。また果実については4月のスイカ、メロンは高単価でスタート、夏果実のナシ・モモも堅調に推移。秋冬果実は極早生・早生ミカンは安価だったが晩生種は数量減で価格が回復した」と話した。
 次年度は椛蜩ッリース、芥OSHIKO Links、熊本大同フーズ鰍フグループ企業全体で、500億円の売り上げ達成を目標としている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年9月30日発行 No.496

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