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宇城市に移設可能なコンテナホテルオープン・・・・千葉県のデベロップ

 ホテル経営などの潟fベロップ(千葉県市川市、岡村健史社長)は9月20日、宇城市松橋町竹崎に建築用コンテナを使ったホテルをオープンした。県内では八代に次いで2カ所目。
 場所は国道3号沿い、セブンイレブン宇城松橋竹崎店の南側。2756uの敷地に、建築用コンテナモジュールを合計34棟設置。コンテナ1棟を1室とし、ダブルルーム(13u)29室、ツインルーム(同)5室を備えた。名称は「HOTEL R9 The Yard 宇城」(ホテル アールナイン ザ ヤード ウキ)。1泊当たりの宿泊費はダブルルームが1人5千円から、同2人が7千円から、ツインルームが1人5千円から、同2人が8千円から。同ホテルは災害などの有事の際に被災地へ移設し、避難施設などに活用できる「レスキューホテル」として、同社が全国で57施設(延べ1909室)展開しているホテル。新型コロナウイルスの臨時医療施設などで活用されているという。9月8日には宇城市(守田憲史市長)と災害時連携協定を締結した。昨年12月22日、八代市西片町に県内初出店の「HOTEL R9 The Yard 八代」をオープンしている。

12月、菊池市西寺に3カ所目

 また、同社は12月、菊池市西寺に県内3カ所目のホテルオープンを計画している。
 場所は県道53号線・通称植木インター菊池線沿い、ホームセンター・コメリ菊池店の南西側。2407uの敷地にコンテナ33棟(ダブル29室、ツイン4室)を設置する。名称は「HOTEL R9 The Yard 菊池」。宿泊費は宇城と同様。同ホテルもレスキュー拠点として菊池地域の防災・減災を担うという。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年11月30日発行 No.498

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